ドメイン取得時のヒントをご紹介します。
誘導力が強いサイトにするには、ドメイン名・サイト名を覚えやすくすることです。
多数の販促物や口コミなどで記憶したドメイン名を、入力しやすく・覚えやすくすることが、集客を増やす対策になります。
ユーザがサイトを探してくれる貴重なチャンスを、アドレスの入力ミスで逃すというのは大変な機会損失です。入力ミスしそうなドメインを併せて取得することで、ユーザとの接点を増やします。
入力ミスの例としては、「日本語ローマ字表記」などが挙げられます。以下の文字を利用する時は、両方とも取得することをお勧めします。
し(si・shi) しゃ(sya・sha) しゅ(syu・shu) しょ(syo・sho)
ち(ti・chi) つ(tu・tsu) ちゃ(tya・cha) ちゅ(tyu・chu) ちょ(tyo・cho) ふ(hu・fu)
じ(zi・ji) じゃ(zya・ja) じゅ(zyu・ju) じょ(zyo・jo)
※(訓令式ローマ字・ベボン式ローマ字)
サイトのリニューアルなどでドメイン名を変更すると、順位が大幅に下がることがあります。
これは、検索エンジンが、時間軸を用いたアルゴリズムを利用しているためだと考えられます。
新サイトを立ち上げる場合でも、特別な理由を除き、新ドメインで公開することはお勧めしません。短期間で検索エンジンの上位に表示されるのは、難しいと考えた方がいいでしょう。
新規にウェブサイトを公開する場合の対策としては、早期にドメインだけを取得して、空ファイルで構いませんのでアップロードしておき検索エンジンにクロールさせる方法をお勧めします。